フォンフェルの成長日記②
- 2019/03/12
- 17:54
チョコボに揺られ 向かった先は南部森林 セララが欲しかったウォルナットが採取できる場所
「ちぃたん ウォルナットの木も採っていったら何かに使えるです?」
「そうだねぇ 木材にしたらいろいろと使い道はあるから 実だけでなく原木も少し持って帰るといいかもしれないね」
「じゃあそうしよう」
「しかしどうしてまた急に ウォルナットを?」
「なんかねー パンっていうブレッド?が作れるんだって」
「そっ そうか・・・(なんのことだろう) よし 着いた ここで採取できる」
チョコボを織り 採取開始

「ウォルナットはさっき 言ってたように料理にも使えるけど 原木は木材に加工すると色々な物の素材になるんだよ
例えばそうだなぁ・・・製作をする職人さんの道具や家具 あとは武器も作れたりする」
「原木のままだとそんなに使わないですか?」
「そうだね 作れるものもあるけれど木材にしたほうが使い勝手がいい」
「じゃあこれはあとで木材にしてみよう 後でやり方を教えてください」
「ボクも加工する素材があるから その時に教えよう」
「あい!!」
「しかしまたなんで急に ウォルナットブレッドを作ってみようと思たんだい?」
「ちぃたんがちゃんとご飯食べてなさそうだから 口に押し込めようと思って」
「・・・ありがたいけど押し込められたらきっとボクは窒息するだろうな・・・」
「大丈夫!!お茶もちゃんと入れるよ!!」
「そういう事ではないんだがなぁ・・・」
そんな話をしながら素材を集めているうちに日が暮れ始める。
「もうこんな時間か・・・セララ 今日はここで一泊して明日の朝に戻る事にしようか
この時間から会社へ戻るのは危険だからね」
「わー!お泊り!! キャンプ!!」
そんなにいい物ではないけれど と言いながらチスイは寝床の準備を進め火を焚き始める。

「間違って東部森林へ行ったお陰でちぃたんとキャンプできたですねー」
「というより なぜ間違うのか・・・・・」
「なんででしょうねぇ・・・さっぱりわかりません」
「まぁ 何度も通えばじきに覚えるだろうから大丈夫だよ ボクも最初から一回で覚えられた訳ではないしね」
「そっかぁ・・・それにしてもこうやってると あの時の事を思い出すですね」
「・・・後悔はしていないのかい?」
「してないですよー! 前しか見えないので昔の事や後ろの事は忘れるんです!!」

「前しか見えないかぁ・・・・だから後ろを確認できなくて迷子に・・・」
「違うですよ!!多分・・・」
「でもあの時から比べたら 随分と成長したねぇ 原木を木材に加工するのが次の目標か」
「いつかお家も作れるかなぁ」
「そうだなぁ・・・いずれは作れるようになると思うよ?自分の家が欲しいのかい?」
「うーーーん 自分の家じゃなくてみんなの家が欲しいなぁ」
「みんなの家?」
「うん みんなの家 でもまだみんなになってくれる人がいないからまだまだ家はいいや」
「なんだそれは(笑) ・・・後悔していないならいいんだ 自分で決めた事だろうけどボクはセララの事をいつまでも
守ってあげられる訳ではないからね・・・」
「そうなったら ちぃたんを守る側になるですよ!! セララの事はお構いなくですよー」
「うーーーん まぁいいか そうだね」
思っていた事が違う形で伝わった事に苦笑いするチスイ 今はまだ先に事まで考えずに時間を過ごして
この子に色々と教える事が先だな・・・・そう思い空を見上げるとあの日と同じように月が出ていた。
「今日は突然だったから ちゃんと用意できなかったけど今度はみんなと一緒にキャンプへでも行こうか?
・・・・あれ?」

どうやら疲れて寝てしまったらしい。
「こうやってみるとまだまだ 子供なんだだよなぁ・・・」
会社へ戻ったら 社員もよんでみんなで ウォルナットブレッドを焼いて食べよう その前にちゃんと睡眠をとっておかなければなぁ・・・ こうして夜が更けて行ったのでした。
「ちぃたん ウォルナットの木も採っていったら何かに使えるです?」
「そうだねぇ 木材にしたらいろいろと使い道はあるから 実だけでなく原木も少し持って帰るといいかもしれないね」
「じゃあそうしよう」
「しかしどうしてまた急に ウォルナットを?」
「なんかねー パンっていうブレッド?が作れるんだって」
「そっ そうか・・・(なんのことだろう) よし 着いた ここで採取できる」
チョコボを織り 採取開始

「ウォルナットはさっき 言ってたように料理にも使えるけど 原木は木材に加工すると色々な物の素材になるんだよ
例えばそうだなぁ・・・製作をする職人さんの道具や家具 あとは武器も作れたりする」
「原木のままだとそんなに使わないですか?」
「そうだね 作れるものもあるけれど木材にしたほうが使い勝手がいい」
「じゃあこれはあとで木材にしてみよう 後でやり方を教えてください」
「ボクも加工する素材があるから その時に教えよう」
「あい!!」
「しかしまたなんで急に ウォルナットブレッドを作ってみようと思たんだい?」
「ちぃたんがちゃんとご飯食べてなさそうだから 口に押し込めようと思って」
「・・・ありがたいけど押し込められたらきっとボクは窒息するだろうな・・・」
「大丈夫!!お茶もちゃんと入れるよ!!」
「そういう事ではないんだがなぁ・・・」
そんな話をしながら素材を集めているうちに日が暮れ始める。
「もうこんな時間か・・・セララ 今日はここで一泊して明日の朝に戻る事にしようか
この時間から会社へ戻るのは危険だからね」
「わー!お泊り!! キャンプ!!」
そんなにいい物ではないけれど と言いながらチスイは寝床の準備を進め火を焚き始める。

「間違って東部森林へ行ったお陰でちぃたんとキャンプできたですねー」
「というより なぜ間違うのか・・・・・」
「なんででしょうねぇ・・・さっぱりわかりません」
「まぁ 何度も通えばじきに覚えるだろうから大丈夫だよ ボクも最初から一回で覚えられた訳ではないしね」
「そっかぁ・・・それにしてもこうやってると あの時の事を思い出すですね」
「・・・後悔はしていないのかい?」
「してないですよー! 前しか見えないので昔の事や後ろの事は忘れるんです!!」

「前しか見えないかぁ・・・・だから後ろを確認できなくて迷子に・・・」
「違うですよ!!多分・・・」
「でもあの時から比べたら 随分と成長したねぇ 原木を木材に加工するのが次の目標か」
「いつかお家も作れるかなぁ」
「そうだなぁ・・・いずれは作れるようになると思うよ?自分の家が欲しいのかい?」
「うーーーん 自分の家じゃなくてみんなの家が欲しいなぁ」
「みんなの家?」
「うん みんなの家 でもまだみんなになってくれる人がいないからまだまだ家はいいや」
「なんだそれは(笑) ・・・後悔していないならいいんだ 自分で決めた事だろうけどボクはセララの事をいつまでも
守ってあげられる訳ではないからね・・・」
「そうなったら ちぃたんを守る側になるですよ!! セララの事はお構いなくですよー」
「うーーーん まぁいいか そうだね」
思っていた事が違う形で伝わった事に苦笑いするチスイ 今はまだ先に事まで考えずに時間を過ごして
この子に色々と教える事が先だな・・・・そう思い空を見上げるとあの日と同じように月が出ていた。
「今日は突然だったから ちゃんと用意できなかったけど今度はみんなと一緒にキャンプへでも行こうか?
・・・・あれ?」

どうやら疲れて寝てしまったらしい。
「こうやってみるとまだまだ 子供なんだだよなぁ・・・」
会社へ戻ったら 社員もよんでみんなで ウォルナットブレッドを焼いて食べよう その前にちゃんと睡眠をとっておかなければなぁ・・・ こうして夜が更けて行ったのでした。
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